とりビュートの遊戯王ブログ

しがないファンデッカーです(定型文)。遊戯王のデッキ紹介やカード考察を記事にして表現欲を満たしてます。

今週の机上論 ~「ふわんだりぃず」出張セット?~

はじめまして、てばさきです。

 

今回から思いついてもデッキにならなかったコンボやギミックを、短めに「机上論」シリーズとして記事にしてみることにしました。

 

本記事で紹介するのは、〖ふわんだりぃずと夢の町〗を使った「ふわんだりぃず」出張セット(机上論)です。

 

ふわんだりぃずと夢の町

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【 通常罠 】

このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに発動できる。
レベル4以下の鳥獣族モンスター1体を召喚する。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、
自分がレベル7以上のモンスターのアドバンス召喚に成功した場合、
このカードを除外して発動できる。
相手フィールドのモンスターを全て裏側守備表示にする。

 

 

このカードから、〖ふわんだりぃず×ろびーな〗〖ふわんだりぃず×いぐるん〗と召喚していきます。

 

左:ろびーな   右:[いぐるん]

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ふわんだりぃず×ろびーな[いぐるん]

レベル1 [風] 鳥獣族/効果

ATK/600 DEF/1200[ATK/800 DEF/1000]
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、
この効果を発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。
(1):このカードが召喚に成功した場合に発動できる。デッキからレベル4以下[レベル7以上]の鳥獣族モンスター1体を手札に加える。
その後、鳥獣族モンスター1体を召喚できる。
(2):表側表示のこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。
(3):このカードが除外されている状態で、自分フィールドに鳥獣族モンスターが召喚された場合に発動できる。このカードを手札に加える。

 

 

〖ふわんだりぃず×ろびーな〗を召喚できれば、〖ふわんだりぃず×いぐるん〗をサーチ&召喚でき、即座に最上級鳥獣族の召喚につながります。

 

それに加えて(2)と(3)の効果もあるので、アドバンス召喚の素材となった後もこれらは手札に戻ってきます。

 

手札が増えるうえに大型の鳥獣族を召喚できるので、動きとしてはかなり強いわけですが、問題はこれらの効果に特殊召喚ができなくなる制約がついていることです。

 

そこで、〖ふわんだりぃずと夢の町〗で相手ターン中にこれを行い、この制約を回避しようというわけです。

 

ふわんだりぃずと夢の町

【 通常罠 】

このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに発動できる。
レベル4以下の鳥獣族モンスター1体を召喚する。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、
自分がレベル7以上のモンスターのアドバンス召喚に成功した場合、
このカードを除外して発動できる。
相手フィールドのモンスターを全て裏側守備表示にする。

 

 

つまり、〖ふわんだりぃず×ろびーな〗と、〖ふわんだりぃずと夢の町〗を揃えることができれば、特殊召喚縛りを気にせずに「ふわんだりぃず」を混ぜることが出来るのではないかというのが、今回の机上論です。

 

参考程度ですが、僕がこの2枚を揃える手段として行ったことを紹介します。

 

①〖ふわんだりぃずと夢の町〗3枚と〖トラップ・トリック〗3枚のうち1枚を引き込む。

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②〖王神鳥シムルグ〗を立て、〖LL-コバルト・スパロー〗に繋げることで、〖ふわんだりぃず×ろびーな〗を確保する。

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この2つを行うことで、最上級鳥獣族を相手ターン中に出せるようにしました。

 

補足すると、アドバンス召喚に成功すると、〖ふわんだりぃずと夢の町〗の(2)の効果で皆既日食が打てるので、召喚先が何であれ、妨害として強力に機能します。

 

ふわんだりぃずと夢の町

【 通常罠 】

このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに発動できる。
レベル4以下の鳥獣族モンスター1体を召喚する。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、
自分がレベル7以上のモンスターのアドバンス召喚に成功した場合、
このカードを除外して発動できる。
相手フィールドのモンスターを全て裏側守備表示にする。

 

また、アドバンス召喚の素材になった下級の「ふわんだりぃず」達は手札に戻ってくるので、次のアドバンス召喚用の札となるのは勿論のこと、〖ふわんだりぃずと未知の風〗によるリロードのコストとすることも出来ます。

 

ふわんだりぃずと未知の風

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【永続魔法】
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、自分がモンスター2体のリリースを必要とするアドバンス召喚をする場合、モンスター2体をリリースせずに自分フィールドのモンスター1体と
相手フィールドのカード1枚を墓地へ送ってアドバンス召喚できる。(2):自分メインフェイズに発動できる。手札の鳥獣族モンスターを2体まで相手に見せ、好きな順番でデッキの一番下に戻す。その後、自分は戻した数だけデッキからドローする。

 

 

また、"ふわんだりぃず×いぐるん"から召喚する最上級鳥獣族として有力なのは、〖夢の町〗で出したターン中の妨害と、次ターン以降の展開補助を行える「ふわんだりぃず」の最上級モンスター でしょうか。

 

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ふわんだりぃず×えんぺん(☆10)

召喚時に"ふわんだりぃず"魔法罠のサーチ、その後モンスターを召喚できる

条件付きの疑似的なスキルドレイン[永続効果]

戦闘時に手札コスト1枚(除外)で攻守半減

 

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ふわんだりぃず×すのーる(☆10)

召喚権を3回に増加[起動効果]

手札コスト1枚(除外)に皆既日食[誘発即時効果]

 

 

最上級の鳥獣族なら何でも出せるので、一応「ふわんだりぃず」以外のカードにも繋がります。

 

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風帝ライザー(☆8)

アドバンス召喚時に、

フィールドのカード2枚を対象にとり、1枚ずつデッキと手札に戻す。

自分or相手の墓地のカードを1枚デッキに戻す。

 

 

おわりに

机上論なのでネガキャンで締めさせていただきますが、2枚で行うにしては大がかりなコンボであることは、言うまでもないと思います。自分ターンに行うと特殊召喚ができなくなる以上、このコンボの枠を割きすぎると他の展開の邪魔をしかねません。

 

しかしながら、縛りのきつい「ふわんだりぃず」を混ぜられるというところに魅力が感じられ、ボツにするのは少しもったいないと思い、このような形で記事にさせていただきました。

 

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。