【セリオンズ捕食植物】~新規と出張テーマで別物になった「捕食植物」デッキ~
どうも。てばさきです。
またまたまたデッキ紹介の記事です。
新規が登場するたびに何かしらのデッキを組んでいますが、新規が来ないとデッキが思いつかない流れが続いているので、次は既存のカードから新しいデッキを組んでいきたいと考えてます。
なにはともあれ、デッキレシピから。
・モンスター
セリオンズ"リリー"ボレア ×3
セリオンズ"リーパー"ファム ×1
セリオンズ"ブルズ"アイン ×1
捕食植物オフリス・スコーピオ ×1
捕食植物ダーリング・コブラ ×1
捕食植物セラセニアント ×3
捕食植物ビブリスプ ×3
捕食植物スピノ・ディオネア ×2
捕食植物スキッド・ドロセーラ ×1
捕食植物バンク・シアオーガ ×1
捕食植物ドロソフィルム・ヒドラ ×1
捕食植物トリアンティス ×1
捕食植物ブフォリキュラ ×3
薔薇の聖騎士 ×3
森羅の賢者シャーマン ×1
スポーア ×1
バラ・ガール ×1
ローンファイア・ブロッサム ×2
・魔法
円盤闘技場セリオンズリング ×3
セリオンズ・チャージ ×1
無尽機関アルギロ・システム ×3
簡易融合 ×1
天啓の薔薇の鐘 ×3
森羅の施し ×3
再融合 ×1
・罠
セリオンズ・クロス ×1
恵の風 ×1
・EXデッキ
捕食植物アンブロメリディス ×1
捕食植物キメラフレシア ×1
捕食植物ドラゴスタぺリア ×1
捕食植物トリフィオヴェルトゥム ×1
ガーディアン・キマイラ ×1
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン ×1
アロマセラフィスイート・マジョラム ×1
森羅の鎮神 オレイア ×1
九魂猫 ×1
リンクリボー ×1
アロマセラフィージャスミン ×1
森羅の舞踏娘 ピオネ ×1
水晶機巧-ハリファイバー ×1
ジ・アライバル・サイバース@イグニスター ×1
クロシープ ×1
デッキの概要
まずは、キーカードの紹介から入ります。
セリオンズ"リリー"ボレア
レベル8 風 植物/効果
ATK/2400 DEF/2500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地の、「セリオンズ」モンスターまたは植物族モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
(2):自分の手札・フィールドからカード1枚を墓地へ送って発動できる。
デッキから「セリオンズ」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(3):このカードを装備した「セリオンズ」モンスターは、攻撃力が700アップし、このカード名の(2)の効果を得る。
このデッキが組まれた理由は至ってシンプルで、〖セリオンズ"リリー"ボレア〗で装備した、墓地効果がある植物族をそのまま②の効果のコストにすることで、アドバンテージを稼ぐことができるので、これを軸にしたデッキを作ってみたいと思ったためです。
墓地効果がある植物族には「捕食植物」をサーチする〖捕食植物ビブリスプ〗と、捕食カウンターを相手全体にばらまく〖捕食植物スキッド・ドロセーラ〗と〖捕食植物バンク・シアオーガ〗の2種類があります。
継続的にアドバンテージを稼ぐのが苦手な「捕食植物」における、新たな展開札として使っていけます。
また、〖薔薇の聖騎士〗や〖天啓の薔薇の鐘〗からサーチでき、過剰ともいえるアクセスの良さからデッキを安定して回していくことが出来ます。
これらのサーチ札の選択肢としては、以下のカードを採用しています。
捕食植物トリアンティス
「捕食植物」に属し、ペンデュラム展開の補助とPゾーンを巻き込んで融合できるP効果を持ちます。P効果で融合を行える〖捕食植物ブフォリキュラ〗と合わせてセッティングすると、スケール0と8を確保できるうえにスケールのみで融合モンスターを出すことも出来ます。
森羅の賢者シャーマン
〖森羅の施し〗のコスト(?)としての役割での採用です。サーチ札は6枚(〖薔薇の聖騎士〗×3、〖天啓の薔薇の鐘〗×3)あるので、〖森羅の施し〗を多投していても、発動は容易に行えます。
円盤闘技場セリオンズ・リング
【フィールド魔法】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、デッキから「セリオンズ」モンスター1体を手札に加える事ができる。
(2):1ターンに1度、自分のモンスターが戦闘で破壊される場合、代わりにデッキから「セリオンズ」カードまたは「無尽機関アルギロ・システム」1枚を墓地へ送る事ができる。
(3):1ターンに1度、自分または相手のモンスターが戦闘で破壊され墓地へ送られた時、自分の墓地の「セリオンズ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
効果処理時に「セリオンズ」をサーチ、戦闘破壊を〖無尽機関アルギロ・システム〗を落とすことで肩代わりという、シンプルにハイスペックなフィールド魔法となっています。「セリオンズ」のサーチ札としての役割もありますが、「捕食植物」には戦闘を介して発動する効果を持つモンスターが存在するので、それらを通しやすくする使い方もしていきます。
具体的には、以下のモンスター達が該当します。
捕食植物スピノ・ディオネア
レベル4 闇 植物/効果
ATK/1800 DEF/0
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターに捕食カウンターを1つ置く。
捕食カウンターが置かれたレベル2以上のモンスターのレベルは1になる。
(2):このカードがこのカードのレベル以下のレベルを持つモンスターと戦闘を行ったダメージ計算後に発動できる。
デッキから「捕食植物スピノ・ディオネア」以外の「捕食植物」モンスター1体を特殊召喚する。
自身がレベル4以下のモンスターと戦闘を行った場合、ダメ計後に「捕食植物」をリクルート出来ます。
基本的に捕食カウンターを乗せてレベル1になっているモンスターに特攻することが多いのですが、戦闘補助効果を内蔵しているわけではないので、攻撃表示の相手モンスターを攻撃した場合、大抵〖捕食植物スピノ・ディオネア〗自身は戦闘破壊によってフィールドからいなくなってしまいます。そのため、戦闘破壊を防ぐ〖円盤闘技場セリオンズ・リング』と相性が良いモンスターとなっています。
捕食植物セラセニアント
レベル1 闇 植物/効果
ATK/100 DEF/600
「捕食植物セラセニアント」の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージ計算後に発動できる。
その相手モンスターを破壊する。
(3):フィールドのこのカードが効果で墓地へ送られた場合、または戦闘で破壊された場合に発動できる。
デッキから「捕食植物セラセニアント」以外の「プレデター」カード1枚を手札に加える。
接死効果とサーチが強力な防御札で、こちらも〖円盤闘技場セリオンズ・リング〗で守れば面倒な壁モンスターとして機能します。また、ダメージ覚悟で特攻しても除去として機能するのも強いです。
「捕食植物」新規の軽い解説
割と今更ですが、DIMENSION FORCEで登場した「捕食植物」がどんな感じなのかを軽く解説してみます。
捕食植物ビブリスプ
レベル1 闇 植物/効果
ATK/0 DEF/1900
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「捕食植物ビブリスプ」以外の「捕食植物」モンスター1体を手札に加える。
(2):フィールドのモンスターに捕食カウンターが置かれている場合に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
先程も触れた通り、墓地に行くと「捕食植物」モンスターをサーチすることが出来ます。どこから墓地に行ってもいいので、〖捕食計画〗で送って〖捕食植物オフリス・スコーピオ〗をサーチしても動きとして強いですね。
捕食植物ブフォリキュラ
レベル1 闇 植物/ペンデュラム
ATK/0 DEF/0
【Pスケール:青0/赤0】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札・フィールドから、闇属性の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
【モンスター効果】
このカード名のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが融合召喚の素材になり、墓地へ送られた場合またはEXデッキに表側表示で加わった場合に発動できる。
自分のEXデッキから「捕食植物ブフォリキュラ」以外の表側表示の闇属性Pモンスター1体を手札に加える。
P効果で手札と場を巻き込んだ融合を行うことができるPモンスターです。単純に〖ガーディアン・キマイラ〗を出せるPモンスターというだけで汎用性の塊のようなカードですが、〖捕食植物トリアンティス〗とセッティングすると、強力なスケールに加えてPスケールのみで融合モンスターを1体展開することができます。融合素材となった際に、一緒に素材になった〖捕食植物トリアンティス〗を回収できるのも強いです。
捕食植物トリアンティス
レベル8 闇 植物/ペンデュラム
ATK/2400 DEF/1000
【Pスケール:青8/赤8】
(1):このカードがPゾーンに存在する限り、自分が闇属性の融合モンスターを融合召喚する場合、自分のPゾーンに存在する融合素材モンスターをフィールドのモンスターとして融合素材に使用できる。
【モンスター効果】
(1):このカードが融合召喚の素材になり、墓地へ送られた場合またはEXデッキに表側表示で加わった場合に発動できる。
自分フィールドのモンスターの数まで、フィールドのモンスターを選ぶ。
そのモンスターに捕食カウンターを1つずつ置く。
捕食カウンターが置かれたレベル2以上のモンスターのレベルは1になる。
P効果でPゾーンを融合素材にできるようになるPモンスターで、ステータスが〖薔薇の聖騎士〗、〖天啓の薔薇の鐘〗、〖帝王の深淵〗に対応しており、テーマ内の他カードとは違う形で活躍が見込めます。(余談ですが、友人は眷竜スターヴでエレクトラムコピー→アストログラフ回収の流れを、このカードを噛ませて半永久的に繰り返す動きをやってました。)
捕食植物アンブロメリドゥス
レベル5 闇 植物/融合
ATK/1000 DEF/2500
「捕食植物」モンスター×2
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが融合召喚に成功した場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地のカード及び自分のEXデッキの表側表示のPモンスターの中から、「捕食植物」モンスター1体または「プレデター」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(2):相手フィールドの捕食カウンターが置かれたモンスターまたは自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをリリースし、デッキから「捕食植物」モンスター1体を特殊召喚する。
「捕食植物」2体で出せる融合体で、着地時のサーチとリクルート効果を持っており、こいつさえ出せれば「捕食植物」がやりたいであろう展開は全て終わる程のやべぇやつです。〖捕食植物ビブリスプ〗をサーチして〖捕食植物オフリス・スコーピオ〗をリクルートするだけでコスモを感じることができます。
このデッキの初動展開は、このカードから入るようにしています。〖簡易融合〗、〖捕食植物サンデウ・キンジー〗、〖捕食植物ブフォリキュラ〗などからこのカードを展開し、〖捕食植物オフリス・スコーピオ〗をリクルートすることで、〖捕食植物トリフィオヴェルトゥム〗を融合召喚するところまで繋げます。
その他の採用カードの紹介
⒈フィニッシャー
①捕食植物トリフィオヴェルトゥム
レベル9 闇 植物/融合
ATK/3000 DEF/3000
フィールドの闇属性モンスター×3
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの攻撃力は、このカード以外のフィールドの捕食カウンターが置かれたモンスターの元々の攻撃力の合計分アップする。
(2):このカードが融合召喚されている場合、相手がEXデッキからモンスターを特殊召喚する際に発動できる。その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。
(3):相手フィールドのモンスターに捕食カウンターが置かれている場合に発動できる。
このカードを墓地から守備表示で特殊召喚する。
最序盤で展開することを目標とするモンスターであり、かつフィニッシャーでもあります。〖捕食植物オフリス・スコーピオ〗からこのカードに繋げるのですが、序盤は妨害札として、中盤は墓地から湧いてくる展開札、そして終盤は捕食カウンターを撒いて打点を吸収し、finish browを決めるエンドカードになったりと、いかなる場面であっても活躍してくれるトッポ(ロッテ)みたいなモンスターです。
自己蘇生能力を使った場合は守備表示でしか蘇生できないので、打点要員として使う際は〖再融合〗もしくは〖九魂猫〗を使って蘇生し直すことで、攻撃表示にしていきます。
↑レベル9を蘇生できるランク9エクシーズ。〖森羅の舞踏娘 ピオネ〗のレベル調整の対象に〖捕食植物トリフィオヴェルトゥム〗を選んで出していきます。
②森羅の鎮神 オレイア
ランク7 闇 植物/エクシーズ
ATK/2800 DEF/2500
レベル7モンスター×2
1ターンに1度、自分の手札・フィールド上の植物族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
そのレベル分だけデッキの上からカードを確認し、好きな順番でデッキの上に戻す。
また、1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
自分のデッキの上からカードを3枚までめくる。
その中に植物族モンスターがあった場合、それらのモンスターを全て墓地へ送り、その数までこのカード以外のフィールド上のカードを選んで手札に戻す。
残りのカードは好きな順番でデッキの下に戻す。
トップ3枚の植物の数だけ対象を取らないバウンスをする効果と、手札か場の植物をコストにトップ5枚を操作する効果を持ちます。
このカードは〖森羅の舞踏娘 ピオネ〗との兼ね合いで採用されています。デッキ内のレベル7は少ないですが、墓地の〖捕食植物キメラフレシア〗を対象とすることでリンク先の植物を全てレベル7にすることができます。
↑着地時にトップ3枚をめくり、その中の植物を特殊召喚する効果と、リンク先のモンスターのレベルを墓地の植物と同じに出来る効果を持ちます。
また、これらの「森羅」モンスターを強く使うために、魔法罠は必要最低限の採用枚数にすることで、上からめくれる植物族の数が多くなるようにしています。「セリオンズ」魔法罠は〖無尽機関アルギロ・システム〗で回収できるので、〖森羅の舞踏娘 ピオネ〗で落ちてしまっても問題はありません。
③ジ・アライバル・サイバース@イグニスター
リンク6 闇 サイバース/リンク
ATK/? LINK-6【上/右/右下/下/左下/左】
属性が異なるモンスター3体以上
(1):「ジ・アライバル・サイバース@イグニスター」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):このカードの元々の攻撃力は、このカードのリンク素材としたモンスターの数×1000になる。
(3):このカードは他のカードの効果を受けない。
(4):1ターンに1度、このカード以外のフィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊し、このカードのリンク先となる自分フィールドに「@イグニスタートークン」(サイバース族・闇・星1・攻/守0)1体を特殊召喚する。
属性の異なるモンスターのみで召喚できるリンク6のモンスターで、なるべく多くの属性を巻き込むことで完全耐性に打点をプラスできます。
このデッキでよく出すモンスターの属性分布は以下のようになっています。
光:〖アロマセラフィスイート・マジョラム〗
闇:「捕食植物」連中
地:〖バラガール〗、〖クロシープ〗
炎:〖ローンファイア・ブロッサム〗、〖セリオンズ"ブルズ"アイン〗
水:〖水晶機巧-ハリファイバー〗、〖セリオンズ"リーパー"ファム〗
風:〖セリオンズ"リリー"ボレア〗、〖スポーア〗、〖森羅の舞踏娘 ピオネ〗
このうち、〖水晶機巧-ハリファイバー〗は〖ジ・アライバルサイバース@イグニスター〗を出すためだけに採用しており、他のモンスターは全て展開で使用していくモンスターなので、デュエル中の好きなタイミングで完全耐性をかますことができると感じたので、採用しています。
⒉制圧
①セリオンズ"リーパー"ファム
レベル7 水 水/効果
ATK/1400 DEF/2500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地の、「セリオンズ」モンスターまたは水族モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
(2):相手ターンに、自分の魔法&罠ゾーンの「セリオンズ」カード1枚と相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
(3):このカードを装備した「セリオンズ」モンスターは、攻撃力が700アップし、このカード名の(2)の効果を得る。
フリーチェーンで魔法罠ゾーンの「セリオンズ」と相手場のカードをバウンスする効果を持ちます。一番手軽に出せる妨害札で、〖"リリー"ボレア〗で自身をコストにして〖円盤闘技場セリオンズ・リング〗をサーチするだけで出すことができます。(装備状態の〖"リリー"ボレア〗をバウンス→次のターンにバウンスした〖"リリー"ボレア〗で〖"リーパー"ファム〗装備し、②効果を得る→相手ターンに〖"リーパー"ファム〗の効果を得た〖"リリー"ボレア〗で装備状態の〖"リーパー"ファム〗をバウンス・・・といった感じのループ体制が組めるのが強いので、即採用に至りました。)
②アロマセラフィスイート・マジョラム
レベル6 光 植物/効果
ATK/2200 DEF/2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「潤いの風」「渇きの風」「恵みの風」のいずれか1枚を手札に加える。
(2):自分のLPが相手より多く、このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの植物族モンスターは相手の効果の対象にならない。
(3):自分のLPが回復した場合、相手フィールドのカード1枚を対象として発動する。
そのカードを破壊する。
着地時にサーチできる永続罠〖恵みの風〗は、墓地の植物族を1体デッキに戻すことで回復を行えるので、それをトリガーに破壊効果を相手ターン中に飛ばすことが出来ます。
基本的には、〖アロマセラフィージャスミン〗のリクルート効果から、〖ローンファイアブロッサム〗を出し、効果で〖ジャスミン〗をリリースしながらレベル3チューナーの〖バラガール〗を出すことで召喚条件を満たします。
最後に、重要なカード達の役割を表にしてまとめてみました。
(左にいくほど、使用頻度が高いカードになっています。)
おわりに
このデッキの総評ですが、「捕食植物」に「セリオンズ」が入っているのでシンプルに強いデッキって感じがしました。〖セリオンズ"リリー"ボレア〗発表時に「捕食植物」と合わせて展開補強をする案が出て、そのまま構築に至ったのですが、「捕食植物」新規が強すぎてそこにただ汎用性のある「セリオンズ」を突っ込んだだ感が正直否めません。
そこから改良を重ね、なんとか自分なりに満足いく形に落ち着けました。(妨害が多いのでお相手からの評判は大変によろしくないですが・・・。)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。