とりビュートの遊戯王ブログ

しがないファンデッカーです(定型文)。遊戯王のデッキ紹介やカード考察を記事にして表現欲を満たしてます。

今週の机上論 ~〖フォトン・ワイバーン〗と〖ホーリーナイツ〗を組み合わせたかった~

 どうも。てばさきです。

 

2回目となる机上論で取り上げるカードは、〖フォトンワイバーン〗です。

 

f:id:Toribyu-to:20210823220615j:plain

フォトンワイバーン

レベル7 光 ドラゴン/効果

ATK/2500 DEF/2000

(1):このカードが召喚・反転召喚に成功した場合に発動する。相手フィールドにセットされたカードを全て破壊する。

 

召喚に成功したときに、相手フィールド上のセット状態のカードを破壊する効果をもちます。バック除去を行うだけでなく、裏側のモンスターも破壊できるので、相手モンスターを裏側にするカードと組み合わせて使っていきたいところです。

f:id:Toribyu-to:20210824102549j:plainf:id:Toribyu-to:20210824102612j:plain

 

このカードと組み合わせて使いたかったのは、〖煌めく聖夜〗のドロー効果です。

f:id:Toribyu-to:20210824101930j:plain

煌めく聖夜

【フィールド魔法】

 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。(1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに「ホーリーナイツ」モンスターまたはドラゴン族・光属性・レベル7モンスター1体を召喚できる。(2):自分ターンに、自分フィールドの表側表示のドラゴン族・光属性・レベル7モンスターが手札に戻った場合に発動できる。自分はデッキから1枚ドローする。

 

 

ホーリーナイツ〗というテーマに属するフィールド魔法で、(1)の召喚権を増やす効果も恩恵を得られるだけでなく、(2)のドロー効果も活用できれば、アドバンテージを稼ぎながら相手フィールドを一掃できると考えました。

 

ホーリーナイツ〗は光☆7ドラゴンの手札からのSS & セルフバウンスをサポートするテーマで、これによりSS時に破壊効果を打てる〖聖夜に煌めく竜〗の効果を何度も使用できるのを強みとしています。そのため、SS時に効果が発動されない〖フォトンワイバーン〗はこのテーマと相性が悪いです。

 

そこで、〖ホーリーナイツ〗のセルフバウンス効果のみを自分ターンに使用して、うまいこと〖煌めく聖夜〗でドローしていこうと思いました。

 

f:id:Toribyu-to:20210824103938j:plainf:id:Toribyu-to:20210824103932j:plain

〖フラムエル〗・・・墓地発動でセルフバウンス。落としたい。

〖シエル〗・・・手札発動でセルフバウンス。サーチしたい。

 

f:id:Toribyu-to:20210824104312j:plain

〖聖なる篝火〗・・・〖ホーリーナイツ〗or 光☆7ドラゴンをサーチできる。前述の〖ホーリーナイツ〗だけでなく〖フォトンワイバーン〗もサーチできる。

 

f:id:Toribyu-to:20210824104423j:plain

〖レイエル〗・・・NS時に〖ホーリーナイツ〗魔法・罠をサーチでき、墓地発動で〖ホーリーナイツ〗を蘇生する効果もある。万能サーチの〖聖なる篝火〗を持ってこれるので、デッキの潤滑油になってくれそう。

 

また、〖フォトンワイバーン〗の全体除去を生かすため、相手モンスターを裏側にする手段を考えたところ、〖土地鋸〗を使うことにしました。

 

f:id:Toribyu-to:20210825190644j:plain

土地鋸

レベル3 地 爬虫類/効果

ATK/1600 DEF/500

このカードが特殊召喚に成功した時、このカード以外のフィールド上の特殊召喚されたモンスターを全て裏側守備表示にする。「土地鋸」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

 

このデッキ案が机上論となっているのは、このカードの上手い使い方が思いついていないことが原因だったりします。SS時に自身以外のモンスターを全て裏側にする効果を持っていますが、通常召喚時に効果が発動しないため、このカードの展開方法は考える必要があります。

 

今のところは、爬虫類族なことを利用して〖溟界の蛇睡蓮〗で蘇生する型を考えていますが、〖溟界〗と〖ホーリーナイツ〗を組み合わせるにしてはパワー不足なデッキになってしまっているのが、不満感を煽ってしまっています。

 

〖ダメージ・コンデンサー〗等を活用して、相手ターン中に〖土地鋸〗を展開できれば、相手の妨害も兼ねることができるので、そちらの使い方も模索していきたいところです。

f:id:Toribyu-to:20210825191740j:plain

 

おわりに

自分のデッキについての記事は、書いていて改善すべきところに気づくことが多い気がします。デッキと向き合う時間が足りてないんだなぁと実感させられます…。

 

今回も記事を書きながら、〖ホーリーナイツ〗の噛ませ方や〖土地鋸〗を「溟界」で展開しようとしたのが適当すぎたなぁと感じました。思い出したときにまたリベンジしたいと思います。

 

特に致命的なのが、〖煌めく聖夜〗のドロー効果を狙いに行っても、〖冥界の宝札〗の劣化になりやすく、〖ホーリーナイツ〗と組み合わせる理由としては弱いように感じました。召喚権の追加は嚙み合っているので、他のカード群をもっと吟味していきたいところです。

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。